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僕は現在トラックの運転手をしています。もちろん運転手といっても、運転だけすればお金が貰えるわけではなく、積み込みや荷降ろしをしたり構内作業も行います。
雨の日や風の日、炎天下や氷点下など、外で労働するという事はどうしても肉体的な負担が大きくなってしまいます。
一日の仕事を終えて帰宅すると、クタクタになってしまってあとは寝るだけ。。。という方も多いのではないでしょうか。
僕自身、筋トレをする以前は荷物を運ぶのがやっとで、疲労が溜まってしまったり、怪我をしてしまったり、休みの日は何も出来ずに過ごしてしまう事が多かった事を覚えています。
正直、このまま仕事を続けていけるか不安な気持ちもありましたが、身体を鍛える事で改善されるのではないかと思い、少しづつ自宅でトレーニングする事に決めました。
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トレーニングをコツコツと行う日々
筋トレをしようと決めたのは良かったのですが、正直何から始めたらいいのか分かりませんでした。
ジムに通うとなるとお金もかかる。パーソナルトレーニングなら尚更です。
金銭的に余裕があれば、ジム通いもアリなのかもしれません。
出来るだけお金を掛けずに身体を鍛えたい。
色々調べた結果、自重トレーニングに辿り着きました。
器具を使わずに、自分の体重を利用して負荷を掛けるトレーニング。
自重トレーニングで体幹が鍛えられる
トレーニングをしようと決めてから、コツコツと始めたのは腕立て伏せ・プランク・スクワットでした。
自分の限界までやることを3セット程行い、筋肉痛の日は思い切って休む(サボる)という感じで過ごしました。
仕事が終わってからの筋トレは、正直肉体的にもきつかったのですが、続けるうちに少しづつ筋トレに耐えられる様な身体になっていきました。
器具を使ったトレーニングで鍛える
自重トレーニングを続けているうちに、ダンベルってどうなん?という思いからダンベルを購入し、ダンベルカールやリストカールなどの種目を行いました。
自重トレーニングだけでは鍛えられない部分が鍛えられ、すぐに効果を実感しました。
効果を実感することで、筋トレのモチベーションも上がりました。
モチベーションが爆上がりした僕はその後、懸垂マシンを嫁に内緒で購入しましたが、搬入の際に呆気なくばれてしまい、僕のお小遣いは爆下がりしました。
体育館のトレーニング室を利用する
お小遣いを減らされた僕は、利用料金が安く、多くのマシンが使用出来る体育館のトレーニング室に目を付けました。
僕が住んでいる市の体育館では、一度講習を受けると一回300円で2時間利用が可能となっていました。
もちろんシャワーも付いているので汗を掻いても平気です。
僕は一時間程筋トレを行い、残りの時間は有酸素運動に費やすという方法を続けました。
トレーニングを続けた結果
自宅でのトレーニング開始から10年程が経ちました。
仕事の内容はほとんど変わっていませんが、一つだけ言える事があります。
それは、筋トレによって疲れにくい身体を手に入れたという事です。
僕は自宅でのトレーニングや、体育館でのトレーニングを今現在も継続して行っています。
今では仕事の辛さよりも、トレーニングの辛さの方が遥かに上回っています。
トレーニングをする前には少し憂鬱になる事さえあります。
それでもトレーニングをする理由は、そのメリットをその身で知ってしまったからだと思います。
もちろん筋トレをしてその効果を得るためには時間が掛ります。
しかし、正しいやり方と考え方で確実に身体は変わります。肉体労働者なら尚更、疲れにくい身体を手に入れる事は、その後の人生を大きく変える事に繋がると思います。
疲れにくい身体を手に入れて、仕事もプライベートも楽しみましょう。
筋トレが疲れにくい体を作るメカニズム
筋トレをすることで、以下のような体内メカニズムが働き、疲れにくい体を作ることができます。
筋肉の耐久力向上:
筋力トレーニングを続けることで、筋繊維が強くなり、同じ運動や活動をしても疲れにくくなります。
血流改善:
筋トレは血管の柔軟性を高め、血流を改善します。
良好な血流は、筋肉への酸素供給を促進し、疲労物質の除去を助けます。
基礎代謝の向上:
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、体のエネルギー効率が良くなります。
これにより、同じ活動をしても以前よりエネルギーを消費しにくくなり、疲れにくい体質になります。
疲れにくい体を作る筋トレ方法
全身の筋肉をバランス良く鍛える:
全身の筋肉を均等に鍛えることで、体のバランスを整え、疲れにくい体を作ります。
特に、大きな筋肉群である脚、背中、胸の筋肉を中心にトレーニングを行いましょう。
適切な負荷でトレーニングを行う:
筋肉を過度に疲弊させると逆効果になることがあります。
自分の体力に合った適切な負荷でトレーニングを行い、徐々に負荷を増やしていくことが大切です。
回復期間を設ける:
筋肉は休息中に回復し、強くなります。
トレーニングの間に適切な回復時間を設けることで、疲労回復を促進し、より効果的に筋力を向上させることができます。
筋トレ以外で疲れにくい体を作るためのポイント
筋トレ以外にも、疲れにくい体を作るためには以下のような点に注意することが重要です。
バランスの良い食事:
筋肉の回復やエネルギー供給には、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要です。
バランスの良い食事を心がけましょう。
十分な睡眠:
睡眠は体の回復に欠かせない要素です。
十分な睡眠を取ることで、筋肉の回復を促し、疲れにくい体を維持することができます。
適度な有酸素運動:
有酸素運動は血流を良くし、心肺機能を向上させます。
週に数回、軽いジョギングやウォーキングなどを行うことで、総合的な体力向上につながります。
自宅でできるトラック運転手向け筋トレ
トラック運転手は長時間運転する職業であり、定期的な運動習慣を維持するのが難しい場合があります。
しかし、トラック運転手が業務を安全に遂行する上で、健康を維持することは非常に重要です。
ここでは、トラック運転手が自宅で、最小限の器具と時間で実行できる自宅トレーニングのガイドを紹介します。
ウォームアップから始めましょう
ワークアウトの前に、運動に向けて体を準備し、怪我を防ぐためにウォームアップすることが不可欠です。
簡単なウォームアップには次のものが含まれます。
心拍数を高めるために、その場で5分間ジョギングします。
腕を回す、脚を振るなどの動的ストレッチで筋肉をほぐします。
体幹強化エクササイズ
トラック運転手にとって強い体幹は、長距離運転中に正しい姿勢を維持するのに不可欠です。
プランク: 腕立て伏せの姿勢から始めて、体をボードのように真っすぐに保ち、30 秒から 1 分間保ちます。
ロシアンツイスト: 膝を曲げて地面に座り、少し後ろにもたれ、胴体を左右にひねります。
下半身のトレーニング
肉体労働者にとって、下半身の強化は上半身と同じくらい重要です。
《下半身の筋トレを疎かにすると・・・》
・荷物を持つ作業を続けると腰が痛くなりやすい
・代謝が減って太りやすい体質になる
⇒膝への負担が増えてしまう
また、長時間座っていると、下半身の筋肉が弱くなることがあります。
自重スクワット: 足を肩幅に開いて立ち、椅子に座るかのようにしゃがみ、立ち上がってください。
ランジ: 片足で前に踏み出し、両膝が 90 度の角度になるまで腰を下げます。
上半身と肩の強化
ハンドル操作や荷物の積み降ろしには上半身の筋力維持が不可欠です。
腕立て伏せ: 完全な腕立て伏せが難しすぎる場合は、膝を地面につけた状態から始めてください。
肩をすくめる: 重りを使って、または重りを使わずに、肩を耳に向かって持ち上げてから、リラックスさせます。
柔軟性とクールダウン
ワークアウトの最後にはクールダウンセッションを行って筋肉をリラックスさせ、柔軟性を高めます。
ストレッチ:運転で緊張しやすい首、肩、背中を重点的にストレッチします。
呼吸エクササイズ: 深呼吸をしてストレスを軽減し、筋肉への酸素の流れを改善します。
一貫性を保つためのヒント
ワークアウトをスケジュールする: ルートを計画するのと同じように、ワークアウトの時間を計画します。
利用可能なものを使用する: 器具がない場合は、自重トレーニングを使用するか、水筒などのアイテムを使って即興で行います。
モチベーションを維持する: 進捗状況を追跡し、モチベーションを維持するための目標を設定します。
これらのエクササイズを日常生活に組み込むと、外出中でも健康を維持し、エネルギーを維持することができます。
一貫性が重要であり、たとえ短いワークアウトであっても、何もしないよりはマシだということを忘れないでください。
トラック運転手のための食事と休息の重要性
トラック運転手は長時間の運転が求められる職業であり、不規則な食事パターンや十分な休息が得られないことがよくあります。
トラック運転手にとって食事と休息の重要性は、どれだけ強調してもしすぎることはありません。
なぜ食事が重要なのか
トラック運転手にとって、健康的な食事を維持することは大きな課題です。
座りっぱなしの仕事と、移動中は健康的な食事の選択肢が限られているため、食事の選択肢が不適切になる可能性があります。
ただし、バランスの取れた食事は、エネルギーレベル、集中力、全体的な健康を維持するために不可欠です。
ドライバーは、さまざまな果物、野菜、全粒穀物、脂肪分の少ないタンパク質、健康的な脂肪を食事に取り入れるように努めるべきです。
ナッツ、ドライフルーツ、ヨーグルトなどの健康的な食べ物を間食すると、食事の量を減らし、ファストフードの誘惑を避けることができます。
休息の役割
十分な休息も同様に重要です。睡眠不足は注意力の低下や反応速度の低下につながり、事故のリスクが高まります。
トラック運転手は、毎晩少なくとも 7 ~ 8 時間の連続した睡眠をとることを優先する必要があります。
数時間ごとに短い休憩をとり、ストレッチしたり動き回ったりすることも、疲労を防ぎ注意力を維持するのに役立ちます。
水分補給とアクティブな状態を維持する
水分補給は、トラック運転手の健康のもう 1 つの重要な側面です。
一日を通して水をたくさん飲むと、注意力を維持し、脱水症状を防ぐことができます。
休憩中にストレッチ、スクワット、腕立て伏せなどの簡単な運動を取り入れることで、ドライバーの身体的健康に良い影響をもたらすことができます。
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トラック運転手の健康管理:筋トレから始めよう
トラック運転手の生活は長時間運転と同義であり、座ってばかりのライフスタイルとなり、身体的健康に悪影響を与える可能性があります。
筋トレをすることでトラック運転手の体力向上と健康を底上げしましょう。
なぜ筋力トレーニングなのか?
筋力トレーニングはボディビルダーやジム愛好家だけのものではありません。
トラック運転手にとって、長時間座ることによる影響を軽減する実用的な方法となります。
定期的に筋力トレーニングを行うと、筋肉の緊張、骨密度、代謝の向上に役立ちます。
また、トラック運送業界で蔓延している肥満、糖尿病、心臓病などの慢性疾患のリスクを軽減する上でも重要な役割を果たします。
簡単な演習を始める
フィットネス習慣を始めるのは気が遠くなるかもしれませんが、そうする必要はありません。
トラック運転手は、ジムや特別な器具を必要としない簡単なエクササイズから始めることができます。
スクワット、腕立て伏せ、プランクなどの自重トレーニングはどこでも行うことができ、筋力増強に非常に効果的です。
これらのエクササイズは複数の筋肉グループをターゲットにしており、あらゆるフィットネスレベルに合わせて変更できます。
休憩をフィットネスに活用する
あらゆる停留所はトレーニングをする絶好の機会です。
ドライバーは休憩中に何もせずに過ごす代わりに、この時間を利用して簡単なトレーニングに取り組むことができます。
トラックの周りを数分間早足で歩いたりジョギングしたりするだけでも、心臓血管の健康に大きく貢献する可能性があります。
さらに、ストレッチや柔軟な運動は、筋肉の凝りを和らげ、可動性を向上させるのに役立ちます。
食事と休息の役割
身体活動は健康パズルの 1 ピースにすぎません。
トラックドライバーの健康管理には、バランスの取れた食事と十分な休息も同様に重要です。
加工食品よりも健康的な食事を選ぶこと、水分補給を続けること、質の高い睡眠を確保することはすべて、フィットネスルーティンと全体的な健康をサポートする重要な習慣です。
モチベーションを維持する
フィットネスルーティンを維持するための鍵は、一貫性とモチベーションです。
現実的な目標を設定し、進捗状況を追跡し、小さな勝利を祝うことで、ドライバーのモチベーションを維持できます。
さらに、フィットネスアプリなどのテクノロジーを活用すると、維持するためのリマインダーや励ましを提供できます。
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