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【男性必見】お小遣いを値上げしてもらう方法

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肉体労働歴10年
おのり

肉体労働者として楽しく生きていく為のノウハウや、役立つ情報を発信します。初心者におすすめの筋トレ方法や、読書を楽しむコツについても紹介します。

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新型コロナウイルスウクライナ問題円安による物価高騰などの影響を受け、世の男性陣のお小遣いにも影響が出てきているようだ。

旦那の収入アップの見込みも無く支出ばかり増える中、家計をやりくりする奥様方の苦悩は計り知れない。

「削れるところは削りたい」というのが本音であろう。

今回はそんな窮地に立たされた男達を救うべく、私自ら彼らのネゴシエーターとなり、果ては実験台となり、身を挺して完成させたレポートを報告しようと思う。

交渉しやすい環境を作る

「お小遣いの値上げ」という成約に向けて、我々営業マンは何をするべきか?

何かを達成したいとなれば、必要なのは言うまでも無く目的からの逆算である。

今こそ営業で培ったその知恵と勇気を、「嫁」という大手クライアントで試す時である。

どうすれば顧客満足度を高めつつ成約に至るのか考えてみたい。

ハッキリ言って小手先の営業トークは通用しない。心の内は全て見透かされているものとした方が良い。その上で、自分の出来る事をやってみたいと思う。

交渉は一年後を見据えて行う

「え!?そんなに前から!?」と思う方もいるかもしれない。

しかし、値上げをする事は簡単に決められる事ではないのである。

思いつきの様に直前に交渉しようとすると

「そんな事だからあんたはダメなのよ。。。」

一蹴されて終わりである。

しかし、悲しむのはまだ早い。

不思議な事に、人間は期間を設ける事で承諾しやすい傾向がある。

ただし、何度もしつこく交渉するのではなく、しっかりとした話し合いを一度だけ行うようにしたい。

一対一で行う

交渉時には子供相手の親などがいない事が望ましい。

落ち着いて話が出来る事も大事だが、納得させる相手を増やさない事が肝心である。

サシで話し合いを行う事と、複数人を納得させる事は、交渉演説ぐらい意味が変わってしまう。

客の訪問や、電話がかかってこないか等、相手の予定にも注意が必要である。

条件を提示する

「もし値上げをしてくれるなら、こんなメリットがあるよ」等、相手にとってのメリットを提示することも必要である。営業マンとしての提案力が試される瞬間である。

もちろん、提案時の相手の出方もあらかじめシミュレーションしなければならない。

「こういう場合にはこう言おう」等、トークリスト作成は必須である。

このトークリストの出来によって交渉が決まるといっても過言ではない為、手を抜かずに仕上げたい。

お小遣いの値上げ相手へのメリットが釣り合っているかどうか、相手の立場になってよく考える事である。

具体的な金額は相手に任せる

「いくら値上げしてほしいの?」

この台詞がもらえたなら8割成約したも同然である。

金額は相手の判断に委ねる。これまでの交渉で自分の価値を判断してくれるからである。

ただし、交渉して数分も経たないうちにこの台詞がでた場合は、いきなり勝負を仕掛けるのではなく、条件やメリットをしっかりと相手に伝える事が先決である。

交渉開始

俺「一年前に話したお小遣いの件なんだけど…」

嫁「そんな話したっけ?」

俺「はっはっは。お忘れのようだね。」

嫁「子供達のお小遣いの話?ぼちぼち上げてあげないと可哀想かなぁ?」

俺「可哀想なのは僕の方だよハニー。」

嫁「なんだか気味が悪いわ。」

俺「落ち着いて聞いてくれ。僕にはお金が無い。」

嫁「知ってるわよ。あんたは落ち着いていないでもっと焦ったら?じゃあね。子供達寝かせてきますから。」

俺「………俺も寝るか。」

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