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僕は本を年間300冊は読むよ。その為に速読術は必須さ。
私は一冊の本をなるべくゆっくり読みたいの。いわゆる精読ってやつ?読書する時は隅から隅まで目を通すようにしてるわ。
読書のスピードは人それぞれだと思います。
「多くの本を読む為には速読が良い」「遅読にこそ読書の価値がある」「速読も遅読も本によってスタイルを変える」等、速読派・遅読派・速読遅読両用派と読む人によってそのスタイルは変わると思います。
読書をしないという人が増えるなか、出来るだけ多く読んでいればそれで良いのか?という疑問も出てきてしまいます。
速読と遅読のメリットを比較しながら、あらためて読書について考えてみたいと思います。
速読の基本とその効果
文章を速く読む事を速読と言いますが、速読術自体の定義が曖昧なのでその方法は様々です。
基本的には目で文字を捉える速さと、それを理解する速さの連携によって文章を読む速さが変わると言えます。
斜め読み・飛ばし読み・要点読み等、様々な速読の方法がありますが、人によってはそれらの読み方は速読ではないとする方もいるようです。
目の動きを鍛える眼球トレーニングや、右脳を活用して文章をイメージ化する方法等もあるようです。
速読の基本原則
視野の拡大: 通常、私たちは一度に一つの単語を読みますが、速読では一度に複数の単語やフレーズを認識することを目指します。これにより、読書速度が向上します。
サブボーカライゼーションの抑制: サブボーカライゼーションとは、読んでいる単語を心の中で発音することです。この習慣を減らすことで、読書速度を上げることができます。
目の動きの効率化: 速読では、目の動きをスムーズかつ効率的にすることが重要です。これにより、テキストを迅速に処理し、理解することが可能になります。
集中力の向上: 速読には高い集中力が必要です。集中力を高めることで、短時間での情報処理が可能になります。
速読の効果
時間の節約: 速読を身につけることで、読書にかかる時間を大幅に短縮できます。これにより、他の活動や学習により多くの時間を割くことができます。
理解力の向上: 速読は、テキストを迅速に処理するだけでなく、内容の理解を深めることも目指します。速読訓練を通じて、重要な情報を素早く把握し、深く理解する能力が養われます。
記憶力の強化: 速読技術には、情報を効率的に記憶するための要素が含まれています。これにより、読んだ内容をより長く、正確に記憶することができます。
自信の向上: 速読技術を習得することは、自己効力感を高め、新たな学習への自信につながります。速読ができるようになると、学習に対するモチベーションが高まります。
速読は、これらの基本原則と効果を理解し、実践することで、読書だけでなく、日常生活やビジネスシーンにおいても大きなメリットをもたらします。
効果的な速読技術を身につけるためには、適切な訓練と練習が不可欠です。
3倍から20倍の読書速度を目指す【SOKUNOU】速読のデメリット
速く本を読んでしまう事は、一冊の本を楽しめる時間が減ってしまうともいえるかもしれません。
また速く読むことで読みこぼしや理解不足が出やすくなるでしょう。
リラックスした読書とも相性が悪いかもしれません。
速読に適した読み物
速読はその性質から、情報収集やインプットに向いていると言えるでしょう。
例:新聞・雑誌・ビジネス書・簡単な実用書・学習参考書など
速読に向いている人
速読は、文字や文章を高速で読み解き、理解する技術です。
このスキルは、学業、ビジネス、個人的な学習など、さまざまな場面で有効です。
しかし、速読が得意な人には特定の特性やスキルがあることがわかっています。
この記事では、速読に向いている人の特徴を探り、速読技術を向上させる方法についても触れていきます。
集中力が高い人
速読には高い集中力が必要です。
速読中は、目を動かす速度が速いため、集中力がないと読み落としや理解不足を引き起こします。
集中力が高く、一つのタスクに長時間注意を向けることができる人は、速読技術を習得しやすいでしょう。
記憶力が良い人
速読においては、読んだ内容を迅速に記憶する能力も重要です。
記憶力が良い人は、読んだ情報をすぐに理解し、長期記憶に移行させることができます。
これにより、読書の効率が向上し、学習や業務の生産性が高まります。
言語理解力が高い人
速読は、単に文字を早く読むだけでなく、その内容を理解することが求められます。
したがって、言語理解力が高い人は速読に向いています。
文章から主要な情報を素早く抽出し、その意味を正確に解釈できる能力は、速読を成功させる鍵です。
好奇心旺盛な人
好奇心旺盛な人は、新しい知識を求める意欲が高いため、読書への興味が深い傾向にあります。
このような人は、読書を通じて新しい情報を得ることに喜びを感じ、速読技術を身につけるモチベーションが高くなります。
ルーティンを持っている人
速読スキルは、継続的な練習とトレーニングによって向上します。
ルーティンを持っている人は、毎日一定の時間を読書や速読練習に充てることができます。
定期的な練習は、速読技術の向上に不可欠です。
速読技術を向上させる方法
速読に向いている人でも、技術を向上させるためには練習が必要です。
以下は、速読技術を向上させるための方法です。
視野を広げる:
一度により多くの文字を見る練習をすることで、読む速度を上げることができます。
集中力を鍛える:
集中力を高めるトレーニングを行うことで、読書中の注意散漫を減らし、理解度を向上させます。
理解力を高める:
言語理解力を高めるために、幅広い分野の書籍を読むことが重要です。
定期的な練習:
速読はスキルです。毎日一定の時間を読書や速読練習に割り当てることが、上達の秘訣です。
速読に向いている人は、これらの特徴を活かして速読技術を磨き、情報処理の効率を高めることができます。
興味があれば、今日から速読に挑戦してみてください。
遅読とは
遅読とは本をじっくり時間を掛けて読む事です。
読書自体を楽しみたい・難解な文章を理解しながら読みたい・小説などの物語にどっぷり浸かりたいという方にお勧めです。
遅読のメリット
遅読の一番のメリットは自分のペースでじっくり読書が出来る事です。
誰にも急かされることなく、一文を納得のいくまで読みこむ事が出来ます。
その為、新たな発見やひらめきが創造されやすい読書法だと言えるでしょう。
遅読のデメリット
遅読のデメリットは一冊の本を読むのに時間がかかってしまう事です。
また、読み方によっては寄り道が増えてしまったり、時間を掛け過ぎるがゆえに序盤の内容を忘れてしまったりする事もあります。
遅読に適した読み物
遅読は時間を掛けて読む為、物語や難解な本を読むのに適していると言えるでしょう。
例:小説・高度な専門書
遅読に向いている人
遅読とは、文字通りに本をゆっくりと読むことを指しますが、単に速度が遅いだけではなく、深い理解や反芻、そして読書から得られる豊かな体験を重視する読書法です。
遅読は、読んでいる内容に深く没頭し、それを自分のものにするための時間を確保することを目的としています。
ここでは、遅読に特に向いている人の特徴を探ります。
深い思索を楽しむ人
遅読に向いている人は、読んだ内容について深く考えることを楽しむ傾向にあります。
彼らは、テキストの表面的な意味を超えて、その背後にある意図やメッセージを探求することに興味を持っています。
このような読者は、読書を通じて得られる洞察や啓発を価値あるものとみなします。
瞑想的な体験を求める人
遅読は、読書を一種の瞑想と見なすことができます。
瞑想的な読書に興味がある人は、本を読むことで心を落ち着け、集中力を高める方法を見つけます。
彼らにとって、読書は精神的なリラクゼーションや自己啓発の手段です。
物語や情報を味わいたい人
遅読に適した人は、物語や情報を急いで消費することに興味がなく、むしろじっくりと味わいたいと考えています。
彼らは、一行一行を丁寧に読み進めることで、テキストからより多くの喜びや知識を引き出そうとします。
ゆったりとした時間を大切にする人
忙しい日常から離れて、ゆったりとした時間を過ごすことを重視する人も、遅読に向いています。
遅読は、時間の制約を感じることなく、自分のペースで読書を進めることができるため、ストレスのないリラックスした読書体験を提供します。
読書を通じて自己成長を目指す人
遅読には、自己成長や自己啓発の側面があります。
読書を通じて新しい知識を吸収し、自分自身について考える時間を持つことを重視する人は、遅読の恩恵を最大限に享受できるでしょう。
遅読を取り入れる方法
遅読に興味がある場合、以下の方法で取り入れることができます。
一日の終わりに読書の時間を設ける:
一日の終わりに静かな時間を設け、その日に読んだ内容についてじっくりと反芻する。
読書日記をつける:
読んだ内容や感想、考えを記録することで、読書体験をより深くする。
読書クラブに参加する:
同じ本を読んでいる他の読者と意見を交換し、異なる視点からの洞察を得る。
速読と読解力を育てる学習塾「Z-NETSCHOOL」の紹介
Z-NETSCHOOLは小中高生が対象の個別指導塾です。
Z-NETSCHOOLでは、読解力の根幹となる語彙力、慣用句、文の作りなどの知識が大切だと考えています。
これらの知識を身に付けることで、勉強や仕事に役立つ速読解力が育つと考えています。
まとめ
速読は理解できないって?とんでもない!速読してても俺はちゃんと理解できてるよ。
遅読は時間が掛り過ぎるって?別によくない?要は楽しく読書出来ればそれでいいのよ。
速読・遅読はどちらもメリットがあり、デメリットもあります。
また、人それぞれ読む速さや理解力、読書の目的が異なります。
結論から言うと、読書の目的に合わせて読み方を変えるのが良いかと思います。
速読や遅読の精度も練習することで上がるでしょう。
ただ、速読トレーニングや遅読を勧めるような本は多くありますが、「これをやれば良い」というのは一概には言えないと思います。
速読を得意とする有名人が良い大学を出ているからといって、それが速読によるものだとは言えないはずです。
「どっちが得か?」という問題に関してあえて言うなら、「自分が得だと感じる方が得だ」と言えるでしょう。
私的には、「その時楽しければどちらでもいい」と思っています。
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